ベビー
小学生

老視とは
シニアグラスの選び方

まぶしさに弱い
白内障術後
金属アレルギー
網膜色素変性症
ロービジョン
ドライアイ

歯科医師
調理師
理容師・美容師
大工
農作業

バスケットボール
スキー
剣道

ピアノ
マージャン
パチンコ・スロット
大正琴

ミセスのお顔を明るく
在宅酸素療法利用者
オートバイ
御詠歌
車の運転
料理
コンタクトレンズ予備用

 

 最近スパイスなどの小さな文字が見えにくくなり、レシピ本を見るにもメガネを上げ下げしなくてはならず不自由しています。料理をするときのメガネってないかしら?

 お客様は50代の女性。遠近両用メガネを使用されています。お客様のお困りごとを詳しくお聞きして、一つずつ解決していきました。
「スパイスに貼ってある賞味期限の小さな文字が読めない」
 手に持った時の距離、文字の大きさを確認して、近用度数を検査しました。
「レシピ本を見ながらの料理、メガネの上げ下げが大変」
 レシピ本を見る時には、累進レンズの近用領域(下部)と中間帯領域(上部)にメガネをズラしながら見ていらっしゃいます。累進レンズの視野について説明し、中近レンズの装用テストをしてみました。
「目盛り表示の小さいガスコンロをひねりながらの作業が不自由」
 これは視線だけを斜めに移動させて見ているものと思われます。遠近両用レンズでは、使い方によってゆれ、歪みが発生することの説明が必要です。
 キッチンでの目の動きは手元から2〜4mがその範囲となります。遠近両用レンズは手元から中間の視野が狭く、適切とは言えません。中間距離を見るときは、1点を注視するのではなく、広い範囲で視線が移動します。また、キッチンの周りだけでなく、ダイニングにいる家族の表情が見えることも大事です。それらのことを考慮して2〜4mの視野のワイド感を追求した中近レンズをお勧めしました。
 なお、目から調理台までの距離は一人一人違います。目安は身長÷2―5cmとなります。
「天ぷらを揚げるときレンズに油膜がつく」
 このほか、レンズに油膜がつくことも気にしていらっしゃいましたので、油膜を拭き取りやすいコーティングが施された「プロガードコート」をお勧めしました。

(回答者 生眼堂・糸山隆夫)

生眼堂・銀座店には、お客様の生活環境の一部分を再現したコーナーがあります。写真上は家事コーナー。ここでお客様の実際の動作などを確認します。